体調が良くなったのはスパイス効果?効能を調べてみた。スパイスカレーで美容と健康維持 

日常

調が良くなった。はて?何をしたっけ?と思い返してみたら、

突然始まったスパイスカレー生活からではないかしら。

スパイスは体の代謝をあげたり、胃腸の調子を整えてくれる作用があることをすっかり忘れていました。

ここ3ヶ月くらい、お通じに不調があり、お薬を三種類くらい試してはなかなか良くならず過ごしていたのだけれど、

スパイスカレーを食べ始めてから、デトックス効果か、良くなって今では薬を飲まなくてよくなっている。

かなり、嬉しい。わたしは薬はすぐに飲み忘れるし、病院へもらいに行くのも面倒だからだ。

ただ、難点はスパイスの種類が多すぎだ。カタカナの名前だらけで、全く覚えられない。

でも体調がよくなるようだし、美容効果まであるので是が非でも使いたい。

更に、少し知識があるだけで、カレーを作るのが更に楽しくなるのではないかしら。

辛くないのは家族に大変好評なので、これで家庭全体が健康体になったら万々歳だ。

いうことで、

美容と健康効果を知るべく、スパイスの効能や風味、特徴をまとめてみました。※五十音順。

最後はその中でもメジャーな代表となるスパイスを紹介していきたいと思います。

代表となる基本の4種には⭐️印をつけています。

手っ取り早く何を買えばいいのか知りたい方は、

「基本の4種と、便利なミックススパイス」をご覧ください。

美容に良いスパイス

【クローブ】効能:老化防止・神経痛・関節炎・頭痛・胃痛

風味:甘くふくよかで奥深い香り

深みのある香りは個性的で人気

花が咲く前の赤く色づいたつぼみ部分を収穫する珍しい部位のスパイス。奥深い香りはちょっとクセがあって胃腸薬のようなイメージもあるが、インドでは全土で多用される重要なスパイスのひとつ

【シナモン】効能:美肌効果・アンチエイジング・風邪・不眠・ストレス

風味:ほのかな甘みを感じる深い香り

甘みを引き立てるまろやかな香り

カレーにはパウダーで使うことはほとんどなく、ホール状のものを油で炒めるケースがほとんど。煮込みの終わりまで香りを出し続ける。

⭐️【ターメリック】効能:美肌効果・肝機能障害・糖尿病

風味:土っぽい香り

色味と風味でカレーの土台を作る

しょうがの仲間でほのかに土臭い香りがします。主に色付けのスパイスというイメージが強いが、香りの土台を作る重要な役割を果たす。

【フェンネルシード】効能:むくみ解消・デトックス・肥満防止・高血圧・胃弱・腹痛・腰痛

風味:心地よく爽やかな甘い香り

素材やスパイスと調和するスパイス

バランスの良いいい香りを持っている。魚介でも豆でも野菜でもどんな料理にも使われていて、食材の味わいを引き出す力も強い。

【マスタードシード】効能:アンチエイジング・食欲不振・胃弱・便秘

風味:ほのかな苦味と柔らかい辛み

辛味と共に香りも生み出すスパイス

丸のままではあまり香りはしないが、すりつぶしたり、加熱することによって香ばしい香りや苦味。辛みを抽出することができる。特にインド料理では高温の油で炒めてナッツのような香ばしさを引き立てる手法を用いる。

⭐️【レッドチリ(カイエンペッパー)】効能:代謝アップ・美肌効果・食欲不振・胃弱・風邪

風味:強く刺すような辛味と香味

辛味と香りと色味のスパイス

パプリカと同じ香ばしい香りがある。南米ではクミンなどと合わせて「チリパウダー」というミックススパイスの原料となっている。辛味が必要なければ、パプリカで代用するといい。

健康に良いスパイス

【カルダモン】 効能:下痢・頭痛・物忘れ・消化を助けてくれる

風味:清々しいほどにさわやかな香り

これぞスパイスという気品ある香り

高価なスパイス。さわやかでありながらまろやかで、フルーティな甘い香りも持っている。殻ごと煮込めばじわじわと香りを抽出し続ける。

⭐️【クミン】効能:免疫力アップ・ガン予防・食欲不振・肝機能障害・胃弱

風味:ツンと鼻をつく力強い香り

長い歴史の中で愛されて続けた香り

ガラムマサラ、カレーパウダー、チリパウダーなど、ミックススパイスに欠かせない。ツンと香ばしい強い香りの奥にふくよかな香りがある。ほかのスパイスを混ぜ合わせなくても香りのバランスをとりやすいのが魅力的。

⭐️【コリアンダー】効能:血液浄化・肝機能障害・風邪・胃弱

風味:甘くさわやかで強い香り

みんなの人気者

熟したたねがペッパーのように刺激的なはなのような香りをもち、一方でどことなく甘い香りも漂う。インド料理には欠かせない。「調和のスパイス」と呼ばれることがあり、コリアンダーを多めの比率で加えると全体のバランスが取れて食べやすいカレーができあがる。

【パプリカ】効能:動脈硬化・がん予防・抗酸化

風味:かすかな甘みとふくよかな香味

鮮やかな色と軽やかで香ばしい香り

辛味のないチリとして定着。チリと似た香ばしく深い香りがある。パプリカパウダーはカレーを作るのに香りの点でも色味の点でも大活躍する。

【ペッパー】効能:肥満・冷え性改善効果・食欲不振・糖尿病

風味:さわやかで深みのある辛味

世界でいちばん有名で人気のスパイス

ブラックペッパーはカレー粉の主原料のひとつ。長時間の煮込みには向かないが、肉のカレーを美味しくしてくれる。

基本の4種と、便利なミックススパイス

スパイスカレーのレシピで頻繁に、また基本で多く使われるスパイスです。

普通のカレーにまずは入れてみたりして、チャレンジしてみてください。

クミン(シード・パウダー)

ターメリックパウダー

コリアンダー

レッドチリ(辛さが不要ならパプリカでOK)

ガラムマサラ(既に数種類がミックスされたスパイス)

スパイスには、歯で噛んで潰したタイミングで香りがでるものがあります。

効能や効果を分かっていればそのスパイスを意識して食べたり、イメージしたり、香りを楽しんだりでき、きっと体にも更に良い効果が出ると思いますよ。

しっかり食べて、体の中から元気に。楽しく過ごせますように。

次回は作りやすいハードルの低いレシピを紹介する予定です。

今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

では!

おすすめスパイスカレーの本

https://amzn.to/49ri8JX

コメント

タイトルとURLをコピーしました