【ミナミ551 HORAI 蓬莱の豚まん】を勝手にランキングしてみた。プチ情報あり。

日常

阪土産といえば、551の蓬莱。豚まんである。

 

休日の夕方、1〜2人は赤い551HORAIロゴの紙袋を持つ人が電車の車両に一人はいる。値段も安いし、大阪人もご贔屓土産にしているんだと思う。

匂いは、マクドナルドのフライドポテトなみに強烈だが、恥ずかしいけど食べたい(食べさせたい)の気持ちが恥ずかしさに勝った人が腹を括り購入しているのだと、私は思っている。

そして、「みんなでクサけりゃ怖くない」方式により、同じ車両に「551HORAI仲間」がいると、恥ずかしさも半減するのだ。

よって、綺麗なお姉さんが551HORAIロゴの紙袋を持っているところを、かつて私は見たことがない。

⇩ほとんどのお店がこんな風に中の様子が見れて楽しい。

美しい手捌きで包んでいく姿。修行されたんだろうなあ。

さて、今回はたまにやっている勝手にランキング。

先日、梅田の大丸で初めて購入したのだが、

おや?どうもこれまで私が食べてきたものと違う味がする。と思った。

もしや、「ミナミ」と「キタ」では味が違うのか?

※「キタ」は難波よりも北に位置する梅田界隈を指す。

「ミナミ」で買うものと、どこか違う。

上品というか、はっきり言って、かなり美味しかった(声を大にしていう)。

腹がすいていることもあるだろうが、いや、ちがう。

私的には、551蓬莱、豚まんは戎橋筋商店街の「本店」が一番美味しいものとずっと思っていた。

⇩これ、本店。

いかにも美味しそうな店がまえ。

写し忘れたけど、この左にテイクアウトで食べ歩きできる商品が売ってます。バカ買いしてしまいそうで怖い。

ミナミに出た時は「少し離れているけど、一番美味しい豚まんを買って帰ってやろう」とこの「本店」へ足を運んでいたのに。信じていたのに。

これからどこで買えばいいのよ。

もやもやする。どうしても自分の舌ではっきりさせたい。

これを記事にして誰の役に立つのかわからないのだが、私の信頼する長女が「お母さん、そういう事はブログに書けば?」

とおススメしてくれるので、ものは試しに4店舗比較で書いてみる。

「梅田ちゃうんかい。」と突っ込まれそうだが

蓬莱は店舗数が大変多いので今回はまず【ミナミ編】。

「何してるの〜?」と興味津々の次女(22)と末っ子(16)。ランキング審査の協力してくれる事となる。

せっかくなので、グラムを測ったり

断面を切ってみたりした。

試食しやすいように工夫もした。

【南海なんば駅店(三階北改札)】

「わー!あと電車が3分で出る!」って時でも改札横だし、なんならホーム側からも買えちゃうここ。助かります。

重量:135g

断面の美しさ:6点/10点満点中

比較・感想:4店舗中、一番生地が柔らかい

【本店(戎橋筋商店街)】

とにかく人が多い。でも、「買ったぜ!」感は大きい。

重量:137g

断面の美しさ:6点/10点満点中

比較・感想:てっぺんのつまんでいる部分の生地がどこより固かった。

肉はジューシー

※おまけ豆情報

本店にしかない餡饅がある。

見た目はこんなで

あんこは黒ゴマ風味の甘い中華あん。

断面はこんな感じ。

阪急と本店にしかない、焼豚饅もあったんだけど、今回は我慢した。

【大阪高島屋(地下食料品売り場)】

地下の食料品売り場をウロウロして、結局安いここで買い物することが多い。ご高齢の方が嬉しそうにお買い物しているので、人間ウォッチも楽しい。

重量:136g

断面の美しさ:5点/10点満点中

比較・感想:4店舗中、一番全体の生地が硬い

生地が多く、肉が少なく感じる

【心斎橋大丸店(地下食料品売り場)】

実はここで初めて買ったかも。隣接して座って肉まんやその他のメニューも食べれるスペースあり!めっちゃいい!この日は帰って比較しないといけないので、後ろ髪引かれながら帰りました。

今日の中で厨房が一番活気があり、湯気がもうもうとして印象にすごく残りました。お子さんが見たい!てな時は、すぐソバで調理風景が見える心斎橋大丸店が良いかもです。

重量:139g

断面の美しさ:9点/10点満点中

比較・感想:生地はムラがなく、全体的にちょうど良い触感。

肉がジューシー(=油が多い気がした)

〜結果発表〜

生地の硬さと肉のジューシーさのバランスは、心斎橋大丸がダントツ。

断面の美しさには驚いた。見た目って触感にもかかわってくるのではないかと、後付けではあるが思ったくらいだ。

かんでから肉が舌にあたり、口に広がる時間や噛み応えはきっと重要で、どこから食べてもムラがなくす事は断面に偏りなくする事で最善のものとなるのかもしれない。

例え肉の量が同じでも(ひとつひとつ計って作っているのだから、分量はどの店も同じである)

それを口の中でどう演出するのかは、店舗の腕の見せ所なのではないか。

好みもあるし、あくまで私が購入した時の肉まんを作った従業員さんの個性があるだろうけれど、基本、蒸し方や包み方は総合的に店の特徴が出ると思う。

だがしかし、いずれまた別日で試してみようとも思う。

その前に、「梅田の蓬莱」と、「天王寺の蓬莱」の食べ比べをしなければいけないから、【ミナミ編2】だいぶ先の話になりそうだ。

それに、今回は時間の関係で「551蓬莱パンチャン店」に行けなかったので、こちらもいずれ。

まとめの参考までに

生地が柔らかいのが好きなら南海なんば

生地より肉のジューシーさを求めるなら本店

高島屋は、大変便利な場所にお店があるので(地下鉄と私の主要路線の南海本線の真ん中に位置する)

ここまで書いておきながら何だが、疲れた際は便利な高島屋で迷わず買ってそそくさと帰ろう。と、思うのであった。

これ、少し何かの役にたてたら、幸せであります。


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