第1話『筋肉を増やしたい』と『体脂肪率を減らすには』を、いかに飽きないようにできるか

空手

の数ヶ月、どうも体の動きが悪い。年齢のせいではない。

いや、そうだろうけれど、そのせいではない。

それは「私は女性である」そして「私は中年である」ということ。できれば後者については口に出したくないが紛れもなく本当だし、悲しいかな誰もが冷笑で頷く真実で、今更そんなことを言ってモガいたところで、男性にも20歳にもなれないのだから。体の動きが悪くなったのは、そのせいではない。

原因を探った。

まず、お酒をやめて半年。明らかにお菓子が増えた。

勤務前にしこたま買いつける菓子たち。どれも間違いない。

私はしょっぱいのと甘いのが大好きだ。

これは、軽く一袋すぐに食べてしまうシリーズ。

この数年。お酒を飲みながら調理するもんだから、「ここは怒涛のランチタイム中華料理屋の厨房か?」と見まちがえるほど(ひとりだけど)。

中華鍋をお玉で威勢よくカンカンっと鳴らすし、調味料の配合なんて目分量で我ながらさっさと入れていくし、二歩歩いては無駄なく次の作業を執り行うし、同時に洗い物もするので大変慌ただしく、激しい台所であった。

酔っているので「料理の舞」と名づけても良いレベルで、踊るように手際よく料理を作ることができた。

で、1時間くらいで三品くらい出来上がる頃には、同じく1時間で1リットル飲んでるお酒のせいで「自分自身」もすっかり出来上がっており、寝る頃には「はて。私は今晩自分で作った食事を食べたであろうか?」と全く覚え出せないくらい泥酔していた。そして結果的に作ることに集中して疲れ果て、食べることを忘れて寝てしまう。という生活をしていた。

空手稽古のある日なんて、ハードな運動量をこなしたあとに作るけど食べずに寝るんだからそりゃ太りませんわ。

そんな事を何年もしていたので睡眠障害を引き起こし始め、それが禁酒をするきっかけになったのだけれど【禁酒成功の記事はこちら】

 

これは、登山でテント泊の際に持って行っていくワイン専用容器と軽量プラグラス。容器はワイン一本分750ml入るのに物凄いコンパクトで、漏れない、酔っててもキャップを無くさないという優れもの。(暗闇ではキャップを探すのが大変)


Bitly

さて、お酒を飲まずでも生きれるようになった今、しっかりと夕飯も食べるし、お酒をやめたから少し糖質とっても大丈夫だろう。と謎に自分に甘くなり、お菓子を以前より食べている。明らかに以前より全体的にカロリー摂取量が増えている。

そりゃ、太るわね〜

それにしても、お菓子というのは、なぜ食べ始めるとあんなにやめられなくなるのだろう。

食事は「お腹がいっぱい」で止まるんだけど、お菓子はお腹いっぱいにならないからやめどころが分からない。よって、中毒になるのだろうか。

ポテトチップスは、一袋の9割がた食べて「うえっ」と気持ちが悪くなり、やめれるけど。

もはやすでにそれは、「ほぼ完食」ではあるが。

私は中毒体質なのかもしれない。いや、多分、そうだ。絶対そうだ。

美味しいものを、食うなら動く。に変換していかなければこのままでは非常にマズイ。

私は幼少期から大変、太りやすい体質だからだ。

7歳の頃の私である。
普通に生きているだけでは多分、このように太る体質だ。

と言うことで、今月から「筋肉をつけて空手で突きと蹴りを強くする」「体脂肪率を落として相手の攻撃を身軽にかわせる体になる」を目標に、トレーニングと食生活を変えていこうと思いつき、始めている。

最終的な目標はそれであるが、私にとって目標を達成させるためには「いかに飽きずに続けられるか」が一番大事だ。

いつでも私の一番の敵は「自分自身の飽き性」であるから、ここが大変重要になってくる。

作戦を練りながら進めていく工程は結構楽しいし、セルフマネジメントはなかなかやり甲斐があるので、良い方法を見つけられて誰かの役に立てば尚、良いなあ。

次回もまた読んでいただけたら嬉しいです。押忍!

 

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