ストウブで作るスパイスカレーが子どもに好評になってきたのだ。

日常

ったように、最近スパイスカレーを作っている。

最初に興味が湧いたのは、28年前。22歳の頃。

なんや良く分からぬ英字が書かれた瓶のスパイスを20種類くらい外国から持ち帰り、2Kの狭いキッチンの壁に飾っていた。インドに行ったことない、インドかぶれ女子であった。インドの弁当箱だって持っていた。

まさにこれ。なぜか、沖縄で買った。

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当時、スパイスに関する本は全然売っていなかった。

2018年に閉店した本屋「心斎橋アセンス」でスパイスの分厚い本を見つけ購入した時はたいそう嬉しかった。

でも、その本には写真が少なく内容が料理人向けだったために本格的で、小難しくて作る意欲を無くしてしまった。

「スパイスを買う」という行為はとても好きなので、インドかぶれを卒業したこれまでも、ベーシックな6種類くらいはいつも引き出しに入っていた。

今回は「スパイスカレーを作る」という、面白そうな本を見つけたので購入してみた。

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この本に載っている、冒頭レシピに良く出てくる名前のスパイスを何種類か追加で購入し、スッキリした容器を買い積んでウキウキしている。

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スパイスもレシピ通りに何種類か作ってみた。

どれもとても美味しくできるのだけれど、少し時間がかかるので日常の食卓にとなると作る頻度が落ちてしまう。

スパイスを容器に入れてラベルまで作ったのに。

これでは再び、50歳のインドかぶれオバチャンになってしまう。まずい。

なので、時間短縮の工夫をして、自分なりに良さそうな野菜や豆をたくさん入れ、何を作らせても絶対に美味しくしてくれる魔法の鍋「ストウブ」で40分クッキングを目標に掲げ、ここのところ毎日のようにカレーを作っていた。

最初は子どもたちには不評だろうと自分だけのために作っていたのだが、鍋に残しておいたカレーを知らぬまに子供達が全部たいらげていることが増えてきた。

あまり期待せずに、「カレー美味しいの?」と聞いてみると、どうやら美味しいらしいく、「また作ってくれ」と言うようにまでなってきた。

こりゃ、嬉しいじゃないか。しかも、肉も油もほとんど入っていないのに。

すごいぞスパイス。すごいぞストウブ。

私は激辛が好きなので、いつもこの手のものは子どもが食べれないレベルの辛さにしてしまいがちだったのだが、今回はたまたま辛い系スパイスを入れないものを作っていた。

それが良かったのだ。

↓この中で、ヒリヒリ辛いスパイスは意外にない。

料理って、人が「美味しい」と言って食べてくれる事で、また作りたいという気持ちになるのだな。なんと言う名のホルモンかは知らないけれど、私の中の『作りたいホルモン』が久しぶりにグツグツと湧き上がってきた。

と同時に、作ってもすぐに無くなってしまうので、大きいストウブがやはり必要ではないかと、「ストウブ欲しい欲」まで再加熱してきてしまった。

いよいよ買おうかしら。24㎝。

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大変太りやすい家系なので、カロリーが抑えられ健康にも良くお腹いっぱい食べられるものなら毎日ガンガン作りたい。

スパイス、カッコイイし。あ、多分そこだな。私は昔からカッコイイものも好きだ。男らしさが好きだ。

スパイスを使うのにも少しなれてきたので、今度はスパイスの特徴や効果の知識を得て、自由自在にイメージ通りのカレーを作れるようになりたいなと、思いはじてめている。

 

 

 

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